結論:2026年8月11日時点で米7月CPIの結果は未確定です。確認順は、8月12日8:30 a.m. ETのCPI、8月17日8:50 JSTの国内4-6月期GDP1次速報、8月19日2:00 p.m. ETのFOMC議事録、8月27〜29日のジャクソンホールです。日程と公表済み情報を一次資料で分け、結果が出る前に相場の方向を決めつけないことが要点です。
2026年8月の重要日程は4つ
結論:基準日以降の確認順は、米7月CPI、国内GDP、FOMC議事録、ジャクソンホールです。発表主体と時間帯が異なるため、日付だけでなくET(米東部時間)とJST(日本時間)も一緒に記録します。
| 日付 | 公式日程の材料 | 公表時刻・期間 | 8月11日時点の状態 | 一次確認先 |
|---|---|---|---|---|
| 8/12(水) | 米7月CPI | 8:30 a.m. ET | 公表予定・結果未確定 | 米労働統計局(BLS) |
| 8/17(月) | 国内4-6月期GDP(1次速報) | 8:50 JST | 公表予定・結果未確定 | 内閣府 |
| 8/19(水) | FOMC議事録 | 2:00 p.m. ET・7/28-29会合分 | 公表予定・内容未確定 | Federal Reserve Board |
| 8/27(木)〜8/29(土) | ジャクソンホール経済政策シンポジウム | 3日間 | 開催予定 | カンザスシティ連銀 |
日程は各機関の公式ページに基づきます。予定は変更される可能性があるため、公表直前にも同じ一次確認先を見直してください。
米7月CPIは8月12日公表予定で、結果は未確定
結論:BLSの公表予定で確認できるのは、July 2026 CPIが8月12日8:30 a.m. ETに予定されていることです。基準日の8月11日には結果が出ていないため、前年比・前月比などの実績値は確定事実として掲載できません。
BLSのCPI公表予定には、対象月が「July 2026」、公表日が「Aug. 12, 2026」、公表時刻が「08:30 AM」と記載されています。
公表後は、次の項目を同じリリース内で分けて確認します。
- 総合CPIと、食品・エネルギーを除く指数
- 前月比と前年同月比
- 季節調整済みか、季節調整前か
- 過去値の改定や注記があるか
予定時刻と結果は別の情報です。結果が出た後も、単独の指標だけで政策や株価・為替の方向を断定しません。
国内4-6月期GDPは8月17日8:50に1次速報
結論:内閣府の公表予定では、2026年4-6月期GDPの1次速報は8月17日(月)8:50 JSTです。8月11日時点では実績値が未公表のため、この記事では民間予測を確定値のように扱いません。
内閣府の公表予定では、対象期間、1次速報・2次速報の別、公表日、公表時刻を確認できます。今回の対象は「2026年4-6月期(1次速報)」です。
発表後は、見出しの数値だけでなく次の区分を確認します。
- 実質GDPと名目GDP
- 前期比と年率換算
- 個人消費、設備投資、輸出入などの内訳
- 1次速報から2次速報へ改定される可能性
前期比と年率換算は表示方法が異なります。どの区分の数値かをそろえてから比較することが重要です。
FOMC議事録は7月28-29会合分を8月19日に公表
結論:Federal Reserve Boardの8月カレンダーでは、7月28-29日会合のFOMC議事録を8月19日(水)2:00 p.m. ETに公表予定です。議事録を読む土台は、7月29日に公表済みの声明です。
Federal Reserve Boardの8月カレンダーには「FOMC Minutes」「Meeting of July 28-29」「2:00 p.m.」「19」と記載されています。
7月29日のFOMC声明で公表済みの事実は次のとおりです。
| 確認項目 | 7月29日声明の内容 |
|---|---|
| 政策金利の誘導目標 | 3.5〜3.75%で据え置き |
| 採決 | 9対3 |
| 反対した3名の希望 | 25bp(0.25ポイント)の引き上げ |
議事録では、この決定に至る議論や委員の見方を確認します。ただし、議事録は7月28-29日時点の会合記録です。その後に公表される経済指標を、会合時点ですでに織り込んでいたかのように読まないことが大切です。
ジャクソンホールは8月27〜29日、登壇情報は別確認
結論:カンザスシティ連銀が確認できるのは、8月27〜29日の開催日と2026年のテーマです。FRB公式略歴ではケビン・ウォーシュ氏のChair就任日は2026年5月22日ですが、この2資料だけでは登壇の有無・時刻・講演内容までは確定できません。
カンザスシティ連銀の公式ページに記載されたテーマは、次のとおりです。
Financial Innovation: Implications for Payments and Policy
FRBのケビン・ウォーシュChair公式略歴では、2026年5月22日にChairへ就任したことを確認できます。一方、開催日・テーマと登壇者情報は別の事実です。登壇者、プログラム、発言内容は、主催者またはFRBが公表した後に確認します。
予定と結果を混同しない確認手順
結論:予定表には「いつ出るか」、公表資料には「何が出たか」を記録し、相場への影響は別枠にします。この3段階を分けると、基準日後の数字を誤って確定扱いするリスクを減らせます。
- 公表前:対象期間、日付、時刻、時間帯、発表主体を公式カレンダーで確認する
- 公表後:予定欄を結果で上書きせず、公式リリースのURLと公表日時を追加する
- 解釈時:事実、筆者の考察、市場価格の変化を別々に記録する
資料をそろえる順番は企業分析の資料収集手順でも確認できます。前回の予定表は2026年8月10日週の株式材料に残していますが、日程や結果は必ず各機関の最新ページを優先してください。
保有資産への影響を考える前に、資産配分・集中度チェックで資産・業種・銘柄の偏りを可視化できます。表示結果は売買判断や将来の損失回避を保証するものではありません。
よくある質問(FAQ)
結論:混同しやすいのは、CPIの予定と結果、FOMC会合日と議事録公表日、ジャクソンホールの開催情報と登壇情報です。いずれも公式資料ごとに切り分けます。
Q. 米7月CPIの結果は8月11日時点で公表済みですか?
いいえ。BLSの公式日程では8月12日8:30 a.m. ETに公表予定です。8月11日時点では結果未確定です。
Q. FOMC議事録はいつ、どの会合分が出ますか?
7月28-29日会合分が、8月19日2:00 p.m. ETに公表予定です。会合日と議事録公表日を分けて記録します。
Q. 7月会合では政策金利を変更しましたか?
変更せず、誘導目標を3.5〜3.75%に据え置きました。採決は9対3で、反対した3名は25bpの引き上げを希望しました。
Q. ウォーシュChairのジャクソンホール登壇は確定していますか?
本記事が正とする公式資料だけでは確定できません。確認できるのは、同氏が2026年5月22日にChairへ就任したことと、シンポジウムが8月27〜29日に開催予定であることです。
まとめ
結論:8月11日時点の事実は、CPIが8月12日、国内GDPが8月17日、FOMC議事録が8月19日、ジャクソンホールが8月27〜29日に予定されていることです。未公表の結果や未確認の登壇内容は確定情報として扱いません。
今回の4イベントは、発表主体も時間帯も異なります。公式カレンダーで予定を押さえ、公表後に一次資料へ切り替え、最後に自分の解釈を加える順番で確認してください。
情報確認日:2026年8月11日
[免責] 本記事は教育・情報提供を目的とした一般的な材料整理であり、特定の銘柄・金融商品の購入、売却、保有を推奨・勧誘するものではありません。記載の日程・数値は公式資料に基づきますが、予定の変更や公表後の改定があり得ます。記載の数値には概算を含む場合があり、将来の運用成果、株価、為替、政策結果を保証しません。投資には元本割れを含む損失の可能性があります。最新の一次情報を確認し、最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。